霧島神宮  皇室を守護する神

霧島神宮は九州地方において最高のパワースポットであり、本州における伊勢神宮に匹敵するのは、ここです。九州には、二つの高千穂伝説がありますが、この霧島神宮の背後にある高千穂峰こそが、もっとも重要な聖地であると考えられます。実際に行ってみれば、神気充実した霧島神宮のパワーに圧倒されることでしょう。皇室の祖神を祭祀する神社ですから、伊勢神宮と同じような意味を持っています。しかし、伊勢神宮は日本国家を守護される神としての側面が強化されているのに対し、霧島神宮は、皇室守護の部分に特化した感があります。しかし、庶民が参拝すると、皇室が2674年以上も男系継承によって連綿と家が続いてきたのと同様、家運が没落しないよう、子宝に恵まれて、家が存続するよう、子孫繁栄のご神徳をもって救って下さいます。よって、子宝に長年恵まれていない夫婦や、不妊治療を苦労して受けているような夫婦は、この霧島神宮への参拝によってその苦境から救済される可能性があります。

伊勢神宮と同様、日本の国の繁栄と平穏をお守り下さる神様

主祭神であるニニギノミコトは、天孫として、高天原から降臨した「天孫降臨神話」における主人公です。ニニギノミコトの祖がアマテラスオオミカミであり、その祖がイザナギ、イザナミの夫婦神です。そして、ニニギノミコトの子孫が、第一代神武天皇なのです。皇室は神武天皇から現在の第125代平成天皇様まで、男系継承によって代々続いています。それは、系図をたどると、父方を順番にもどることで必ず第一代神武天皇につながるという不文律なのです。このような継承が不文律として守られてきた背景には、天地神明のご意思があると考えてよいでしょう。

男系継承と皇室

日本文化の霊的中枢とは皇室です。日本最大最高最強のパワースポットは伊勢神宮ですが、その伊勢は皇室の奥の院ともよばれているのです。つまり皇室の祖神が祭祀されているのが伊勢神宮です。伊勢のご祭神である天照大御神のお孫さんにあたるのが霧島神宮のご祭神様です。つまり、霧島神宮のご祭神ニニギノミコトの子孫が今のご皇室なのです。皇室の存在は、二千年以上にわたり、日本の民族の統合の柱となって、日本文明の形成を支えてきました。皇室の系譜は初代天皇である神武天皇の即位から2675年以上も経過して連綿と続いています。西暦2016年は皇紀2676年です。そして、天皇の皇位継承は皇室の藩屏である皇族により守られてきました。皇位は男系継承を不文律としてきたのです。すべての天皇は、系図のうえで父方を順にたどれば、必ず初代の神武天皇につながります。女性宮家ができて、その配偶者も皇族となるなら、その子供が皇位につく可能性が出てきます。そのとき、その天皇は、父方をたどっても神武天皇につながらないのです。それはもはや皇室でも天皇でもないのです。

女性宮家創設は二千年の皇統を断絶すること

女性宮家創設を推進する人は、男系継承の不文律をどう考えているのかと思います。また、側室なしでは男系継承は不可能だといいますが、世界史を見れば、フランス王室では側室なしで八百年以上も男系継承を維持して、フランス革命まで続きました。十分な数の皇族が支えている限りは男系継承はぜったいに可能です。その皇族は戦前はもっと多くて、もともとほかに11家もありました。この11家はアメリカの占領を受けている時期に、占領軍の圧力で民間に下ろされてしまった人々です。敗戦さえなければ、今でも皇族であった存在であり、父方をたどれば神武天皇につながるれっきとした皇位継承資格者です。その旧宮家には男子が多数存在し、彼らを養子の形で現存の宮家に戻すことや、旧宮家すべてを皇族に復帰させることこそ、今の一大事です。旧宮家復帰はダメだと主張する人は外国の意志で日本の伝統文化が曲げられたことを直視しない点を猛省すべきかと思います。

女性宮家創設や女系天皇の出現を阻止

悠仁親王殿下にはまたいとこが五名いて、その五名というのは、明治天皇の孫と昭和天皇の娘が結婚して残された子孫なのです。現皇族より明治天皇の血が濃いこの五名を、今の宮家に養子として戻すことが先決で、特措法制定でそれをすみやかに実現すべきなのです。日本文化を守り、皇室を守ることが、結果的に道義心に満ちた日本民族のアイデンティティを守ることになるのです。選択的夫婦別姓制度は、女系天皇への道を開く危険な世論を強化するために推進されているという側面を知っておく必要があります。このような家族を破壊する制度は絶対に阻止していく必要があります。

天孫ニニギノミコトとは

霧島神宮は伊勢神宮ともつながりが深い聖地です。伊勢神宮と皇室の関係はよく知られているとおりです。伊勢神宮の内宮には皇祖神がおわします。伊勢神宮と日本の皇室には深いつながりがあります。伊勢の内宮に鎮座する神霊は、天照大御神様です。アマテラスオオミカミと読みます。この神様はイザナギノミコト、イザナミノミコトという夫婦の神様から誕生しました。日本神話の国産みの物語です。イザナギノミコトの息子にスサノオノミコトがいます。これはアマテラスオオミカミの弟ですが、このスサノオとアマテラスが子供を産み、スサノオが産んだ男神をアマテラスは養子にして、次の代としました。それがアメノオシホミミノミコトです。その息子にニニギノミコトがいます。そして日本の皇室はニニギノミコトの子孫である神武天皇を第一代の天皇としています。その第一代の天皇から今日の第125代目の天皇陛下まで、連綿と続いてきました。

霧島神宮のご祭神である天孫ニニギノミコト

皇祖神の一柱です。皇位継承のルールは男系継承といって、すべての天皇は父親を系図のうえでたどると必ず神武天皇につながります。このルールは2676年にわたり(本年が皇紀2676年)守られてきましたし、今後も守られるべきです。いま世間を騒がしている女性宮家とか女系天皇という議論は、この男系継承を断絶させる悪だくみです。もし、女性宮家や女性天皇が今の世に制定されれば、その女性の夫が誰になるかという大問題が出ます。なぜならばそのご夫婦の産んだお子様が天皇になったとしたら、系図のうえで父親をたどれば必ず神武天皇につながるという、大前提が崩れるからです。これは皇室の家系が別の家系にのっとられた形です。つまり皇統断絶です。そのため女性宮家や女系天皇は絶対に認めてはなりません。もし皇族が不足なら、戦後に皇室から離脱させられた旧宮家にもう一度、皇族に復帰してもらうべきです。アメリカ占領軍に強制的に皇室から追われた方々です。本来の立場に戻られて何の問題もないのです。その方々は父親をたどれば神武天皇につながる方々です。旧宮家復帰こそ日本の皇室を救う道なのです。

霧島神宮と皇位の継承

霧島神宮は皇室の発祥の地において皇祖を祭る重要な神域です。ところで、皇位継承において、女系継承は可能か?という議論は、今上天皇陛下の生前退位問題をきっかけにまたぞろ、噴出してきているようです。一部の歴史研究者などによって女系天皇を容認するという説が宣伝されているようです。今、悠仁親王殿下がすくすくと成長され、将来の皇位継承も安泰かと思われる中で、なぜ、女系継承をさかんに主張する人がいるのか疑問です。この女系天皇容認論をもっとも派手にアジテーションしているのが、マンガ家某氏です。女系継承は、皇統の断絶であることは、中川八洋氏が『悠仁天皇と皇室典範』の中で、明確に論述しておられます。また「皇統は万世一系である」(谷田川惣)という名著もあります。渡部昇一氏は男性が種であり女性が畑であるという、農耕民族の思想をあげて男系継承維持を主張されています。畑である女性がどう変化しても、種である男性が父方をたどれば神武天皇に行き着くという、伝統を守っていれば皇統は維持されるというのです。種がイネであれば、どの畑にまいても収穫できるのはイネです。しかし、その種がセイタカアワダチソウに変われば、もはやそれは皇統断絶なのです。

万世一系の皇統の真義

日本では第一代の神武天皇様から令和の第126代目の天皇陛下にいたるまで一貫して男系継承が結果的に維持されてきたのです。どの天皇様も、父親をたどっていけば必ず神武天皇様にたどりつく形になっていたのです。女系天皇ができるということは、父親をたどっても神武天皇にたどりつかない天皇が生まれることです。女帝が皇位についた場合、現代では結婚相手に制限を設けることは難しいのです。必ず皇族あるいは旧皇族と結婚するとは限らないのです。そうすると、その子供は、父親をたどっても神武天皇にはたどり着かないことになります。これは別の家系によって皇統が乗っ取られたと同じです。王朝交代です。一度、これがなされれば、もはや万世一系は断絶します。これが皇室の滅亡につながっていくことになります。皇室反対派は、もはや万世一系でなくなった皇室は存在してもしかたがないと一斉に攻撃をはじめることでしょう。「悠仁親王殿下が成長され将来の皇位継承も安泰」とは考えにくいと主張する者もいます。不慮の事故にお遭いしたり、ご結婚されても男子のお子さんができなければどうするのかというのです。このようなことを主張する者は、男系継承は、はっきり規定されたものではなく慣習に過ぎないといいます。ほんとうにそうでしょうか。

父系継承が皇室の本質

日本で皇位についた天皇は126人いますがすべて父方を系図でたどれば初代神武天皇につながります。これほど、はっきり規定された「不文律」は世界中のどこにも存在しません。また、「保守思想」とはそもそも「慣習とは自然法であり変えてはならないもの」と考えるものです。では、たった一人しかいない皇位継承者では不安だという部分にはどう対処すればよいのでしょうか。その答えはもう出ています。皇室には、旧宮家十一家が存在します。この十一の旧宮家は、敗戦のドサクサに、GHQが皇室から追い出して臣籍降下させた家々であり、その子孫は今も男系継承でしっかりと続いているのです。十一の家のうち半分以上が男系の男子に恵まれています。この旧宮家の児童や成人男子を、現在の皇室の藩屏である宮家に養子として入れることを法律で認めるだけでよいのです。この方々はさかのぼれば神武天皇につながり、本来は皇位継承権がある方々なのです。この中には、明治天皇の孫と昭和天皇の娘が結婚して生まれた子孫がいます。悠仁親王殿下のまたいとこの五名がその方々なのです。旧宮家は敗戦の占領下にアメリカの悪意ある圧力で皇族から外されたに過ぎず、これこそ、皇室を将来的に先細りさせる悪だくみだったのです。今、皇室典範では養子の規定がありませんので、そこを改正し、旧宮家からは養子が取れる、と一行書き加えるだけで、三笠宮家、高松宮家、秩父宮家、高円宮家の四つの宮家がすべて、断絶から救われるのです。このままでは四つの宮家は、女性しかいないので断絶しますので、それで女性宮家を創設しようなどという、おかしな議論が女系天皇を生み出したい連中によってささやかれているのです。そのような馬鹿なことをしなくても、養子を入れるとすぐに解決です。

女性宮家とは女系天皇への布石

旧宮家から男児を入れれば、四つの宮家が存続し、その子孫から皇位継承者の男子が出てくるのです。この当たり前の道をとらず、女系天皇などという愚かなことをいうもの達に騙されてはなりません。側室制度なしでは男系維持は不可能との暴論をいうものもいますが、フランス王室は側室制度などなくてもフランス革命まで八百年も数家で維持してきました。日本の皇室にも同じ道があることを知るべきです。
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